以下質疑の要約です。(くれはのメモより)

QO議員  住民投票による答えの選択は、賛成か反対かの2つしかない。多数の住民の方は分からないので、住民へ判断をゆだねることは、申し訳ないことであり、住民投票は今考える必要ない。

Aくれは   
 提案者として、述べる。選択肢が、2つでは困ると言われるのなら、修正されるべし。私たちは、現在起こっている3町合併に対し、住民に意見を問う公平な手法であり、意思を問う意味で2つに絞って提案している。
 条例は制度としてつくることで、今実施することではない。判断するための情報提供に努め、その上での実施するともうたっている。


QO議員   考えが2分し、判断に迷った時に改めて住民投票について考えるべき。

Aくれは    
 考えが迷った時に住民に問うとは、議員の責任を放棄である。住民投票は、民主主義の基本であるとO議員も過去の議会で述べられているのではないか。

AT議員   住民は、アンケートを見せていただいてもしっかりと意見をもたれている。判断できないということこそ、失礼である。

 M議員   内容についての前向きな提案をお願いしたい。M議員も選挙公報に住民投票を掲げられているのだから是非積極的に。

QM議員   前回の選挙公約で述べた住民投票による合併と言う意味は、前回否決された合併を見て、今一度住民への意見を問うためであって、現在合併が進んでいるので状況が違う。
現在提案されている条例に、2つの修正点を提案する。1つは、町長は適切な時期に執行するを執行しなくてもよいと。
2つは、開票に50%の条項を設けること。

Aくれは    M議員がそのように思われるのなら、今の2つの修正箇所を盛り込み、M議員により修正案の提出をされるべき。私が修正するものではないので、是非提案していただきたい。

QN議員   町長は、先日懇談会を開催した。また説明会も今後開催されるのだから、今の状況では判断する材料がないので今後と言われている。もうしばらく様子を見るために時期が早いと言っているのである。
などなど。



あくまでも、この条例案は、設置後120日を経過した時点の町長の執行をうたっています。その上、判断するための情報の提供に努めるべきとも。時期であるとか、今は説明会をするからというのは、制度としての住民投票を議論する材料には、全くあたりません。


この後、議長より継続審査がまたしても持ち出されました。

30日にも特別委員会が設定されています。この時点でお昼前でしたので、審査を尽くす時間はまだあるので、審査すべきといいました。

しかしながら、賛成多数(長岡、森本、伊藤、尾崎、宮城、大西、山崎、所、出栗、西垣)により、継続審査となりました。
(共産党は、退席。尾白欠。)  敬称略