第4回木津未来会議まちかどミーティングの報告です。

7月18日(木)午前10:00〜兜台集会所にておこないました。

  昼間のほうが出やすいとの声を受けて、開催。初めての方が6名来てくれました。
  15名によるまちかど。今回テーマに取り上げたのは、数日前に放映されたテレビ番組
  映像'02を題材に「中高生の居場所について。

  ・小学生向け親子体験行事などは、結構企画されているよね。
  ・学研都市ならではの事業、子どもサイエンススクール等単発自由参加ものはあるよね。
  ・子どもが継続して主体的に関わっていけるようなものは、無いかな。
  ・周りの大人の監視のような視線の中ですごしているかな。
  ・国会図書館ができるのを中学の娘は楽しみにしてたけど、大人だけしか利用できないようで
   がっかりしている。友達と勉強できるような場所がほしい。
  ・中高生の今しかできないこと、ぼんやりすること、迷い道も結構。一つのものに熱中しすぎるのも
   不安。
  ・高校生の背丈で出来ることを、小中学生にさりげなく伝えていけるそんな等身大の関わりが
   できるような居場所があるといい。
  など、問題提起の内容が身近であった為か、いろいろな意見があがりました。
   中高生の居場所について語ること、それは私たちの将来をそして、この町との関わりを
   考えることに繋がります。
   
  愛知県高浜市、人口4万人弱の市の取り組みを紹介しました。
  住民投票の参加資格を18歳以上、全国初だそうです。市長の考えは「若い人にもまちづくり
  に参画してもらいたいから」とのことです。

 大人も子どもも町を構成する一員であり、まちづくりに参画できることは、本来当然であり必要なこと。
 どのようにするかが問題です。
 
 木津では、梅美台の公園建設に小学生の意見を取り入れている例がありますが、
 さらなる住民のまちづくりへの参画とその後のチェックが必要かと思います。