第18回木津未来会議まちかどミーティングの報告です。

「出前語らい、専門職員派遣」ってご存知ですか?
昨年度山田知事の提案により始まった事業で、府の施策を直接市民へ伝える方法の一つとして実施されています。
鳥取県では12年度から実施。

実は、昨年12月議会で私の一般質問に「木津町でも、町政について直接職員が出向いて伝える手法の一つとして実施してほしい。」と提案しました。
その時の総務部長は、「今のところ、予定はない。」と言われ、職員の資質がとわれるので難しいと言うようなこともいわれました。

さて、府の施策。
「申し込み」手続きは簡単。府のHPから直接申し込みできます。
私たちが選んだのは、「公立高等学校入学者選抜制度について」南部の説明会と同じ日程になり、城南高校で開催させてもらいました。

昨年度より大きく変わった制度について、まずは過去の制度の説明やなぜ改革の必要性があったかも含め、丁寧に説明してくれました。メリットとデメリットが表裏一体である点、昨年度の結果の問題点も整理して説明を受け、今後制度としては大きくは変わらないともいわれました。今回の制度についても18年が経過しての改革だそう。

改革真っ只中の昨年度の子どもを持つ親としての戸惑い、そして今年の保護者側からの疑問点など意見交換し、主事から直接回答していただき、参加者は満足されたようでした。
アンケートが義務付けられているようで、感想を書いて帰りました。こんな機会をもっとほしいと言う意見が多かったです。

「きちんとした情報が提供され、判断材料をもつことができました」と、帰りの電車のなかでの参加者の声を聞き、木津でもとの思いを強くしました。