請願の趣旨説明

「重度障がい児の幼稚園入園・保育園入園を求める請願書」の趣旨説明をします。
今回の請願の取り扱いについては、議会運営委員会にて、臨時議会で取り扱うと決定していただきました。
その上、紹介議員も4名と増え、請願者ともども喜んでいます。議運委員のみなさまの決断及び本日の議会
での議員のみなさまの決定に請願者ともどもありがたく思いますので、まずもってそのことをお伝えします。


請願の趣旨を読む前に、紹介議員として、または請願に名前があげられているお子さんと関わっている一人
としてお伝えします。

この請願者は、障がいのあるお子さんを育てられていますが、障がいも個性と言い切る頼もしい発言に
私自身多くのことを学ばせていただきました。閉じこもりの育児ではなく、積極的にそして自然にかれが
参加する場所を求めておられます。そして、木津町にも担当を始め、町長に対しても幾度もはたらきかけ
をされてきました。

今、木津町が閉町することは決定している時期ではありますが、4月からの入園決定は、木津町のうちに
行われるということもありますので、一人一人のこどもたちを大切にしてほしいとの思いをこめ、請願いたします。

そして、木津町としてまた木津川市として行政も当事者の問題としてともに悩み、考えて、本当に意味での
人にやさしいまちへとなってほしいとの思いでの請願です。請願者わが子の問題から発していますが、
決してわが子の問題としてではない、請願であることをまずもってお伝えしておきます。

では、一週間で集まりました6020名の思いを代読させていただきます。