木津町特別職の職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について賛成の立場で討論をいたします。

この議員への費用弁償は、昭和55年3月に、1500円と計上されたものです。その後、条例改正により平成8年3月より金額が3000円となったものです。本会議及び委員会等に出席した場合に日額3000円が支払われますので、15年度実績で249万6千円、16年度実績で246万円でありました。

また、今年度は、特別委員会の数も増え、市町村合併特別委員会については、合併協議会開催前後での委員会の開催要求を他の会派のかたからも要求されている状況であり、さらなる費用弁償の支出が考えられます。

今日、多くの市町村で費用弁償は、非課税の第2報酬であり、住民の皆様にとって不透明な支出であるとの理由により、見直しがされております。
加茂町議会においても、現在、委員会のみ2000円が支出されていますが、見直しを含めて検討さるようです。

議員の私たちが、まずもって、自分たちの足元から、財政の見直しを始める、その一歩として費用弁償の廃止に賛同するものです。

議員の皆様、提案者が誰であるとか、質疑の中にも19人の議員に関わることというような発言もありましたが、19人の議員が決断すればすぐにでも決定することであります。お一人お一人が、ご自分のご意思に基づき、また、町民の負託に応えるためにも、是非とも本議案に賛同され、キッパリと費用弁償が廃止されますようお願いし、賛成討論を終わります。                                         
                                                        くれは まゆみ