21回 市町村合併特別委員会の報告(くれはのメモです)
傍聴者なし
出席者:町長、助役、収入役、教育長、総務部理事、総務部長、総務部次長、財政課長、学研企画課長、合併
担当
町長あいさつのあと、協議会(11月8日)の報告、市章委員会の報告、合併準備経費の説明。
質疑
まず、参与についてM議員が質問。参与についてどのような確認がされているのか?
総務部理事:3町長間で置くことで確認中。報酬等については決まっていない。
おく場合には、条例設置をする必要がある。職務代理者(3月12日から4月の新市長選出までの
暫定市長のこと)の選出と参与の問題は密接な関係。年が明けてからの結論。
町長:参与についていろんな意見があることは承知している。加茂・山城町からの強い参与設置要望により
確認されたもの。
くれは:木津町の特別委員会(20回)でも参与設置については疑問の声が多かったが、11月の協議会で参与
について意見は出されたのか?
理事:加茂町の議員さんよりあった。参与の必要性についての質問。
くれは:協議会でのそのような質問があったというのでは、加茂町・山城町からの要望というのは、だれを指し
ているのか疑問。参与の報酬は未定というが、参与の事例を町長はご存知か。
町長: 全国の事例を調査し、報酬等についても検討する。
くれは:京都府での事例は1。南丹市。報酬や立場等については、どのように認識されているか?
理事: 報酬について正確ではないが、68万くらいであったかと。
くれは:南丹市は、参与は、市所長兼務で65万。常勤。支所には、課長以下しかいない。木津川市の場合は、
支所長もいる。その上、地域審議会もある。南丹市はなし。その上で、旧町の特別職のポストと明記
されている。
全くもって、異なる設置状況。
(参与設置は、地域の問題の解消の為に、加茂や山城町からの強い要望により、3町長間で協議し、確認した
ものらしい。報酬については未定としているが、前回の特別委員会では66万との金額を想定していると答弁。
南丹市と比較しても、財政の効率化の意味においても、到底認められるものではないと思う。)
この後、加茂町のバスについての質問。合併準備金の負担割合、入札問題について、閉庁式についての質問
があり。
くれは:合併準備経費について。予算措置の考え方にある、「公的施設に係る経費は、各町で予算措置し、
他町の確認をうることとする。」について聞きたい。加茂町や山城町の庁舎改修について確認されてい
るのか。金額は?
理事: 山城町については耐震性に欠けるらしいが、18年度での改修しないで、新市で改修。加茂町は、全
庁舎改修を予定。金額は、わからない。
くれは: 加茂町財政課に確認したところ、全庁舎の空調及び議場の改修などで2億3千万強の予算。
そのうち加茂町 が負担する分を除いて、推進債の対象ということだが、金額が不明とは、不安であり
疑問。
議長:合併協議会終了後にそのことについて、説明を受けた。金額2億3620万。2町に負担は求めず、
加茂町で起債するということ。
くれは 加茂町で起債するといっても、3月12日で新市ですよ。そのまま新市にひきつぐということですよ。
(合併前の駆け込み的な事業?と疑いたくなるようなバス運行。そして庁舎改修。庁舎改修については、木津
の庁舎建築とリンクして、暫定議場として利用することとなっている加茂支所ですので、改修は必要な部分が
ありますが、性急な庁舎建設がここでも係わってきます。)